今年は新年早々の能登半島地震と航空機衝突事故など、まったく心穏やかに過ごせないお正月でした。

能登半島地震でお亡くなりになられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。そして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。



1月1日に、石川県の石川県能登地方を震源とする大地震がありました。

この能登半島地震で、私自身が体験した、29年前の1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を思い出しました。あの時、私はちょうど淡路島の実家にいました。

朝方、すさまじいほどの揺れで目が覚めました。私はその時まで、地震を経験したことが無かった為、初めは何が起きたのか分かりませんでした。暗闇の中、ただ、ただものすごい恐怖感でした。

家族が「地震や！」と騒ぎだして、初めて地震なのだと分かりました。幸い、あれだけの揺れがあったにもかかわらず、家は倒壊せず、家族も無事でした。

後で、父から実家が岩盤の上にあるので、奇跡的に助かったのだと聞きました。あの日もすごく寒い日でした。

今の被災地も雪の降る寒空だと思います。何もかもが不足した被災地におられる方々、地震でご家族を亡くされた方々、今も行方不明のご家族がおられる方々を思うと胸が痛くなります。

今年は新年のお祝いはしませんでした。

被災された皆様が一日も早く日常を取り戻されるように、そして被災地の一日も早い復興を、心からお祈り申し上げます。

1月2日には、日本航空機が、海上保安庁の航空機と衝突するという事故がありました。何という年明けなのかと考えてしまいました。

今無事に過ごせていることが、ものすごく申し訳ない気持ちになってしまいます。

大変複雑な気持ちですが、今、無事に仕事させて頂いていることを心から感謝しております。

明石商工会議所「所報あかし1・2月号」で弊事務所が紹介されました

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